自然体験活動内容

ネイチャークラフト

雑木や木の葉などを利用したり、木の実などの季節の素材を生かした小物作り活動を行ったり、杉板の表面を焼き、木々の名札を作ったり、看板などを作っている。作ったものは子どもたちの宝物として自分の部屋に飾っている。


パンづくり

小さい子どもでも容易に作れるのが俗称(私の造語)「ヘビパン」である。パン生地を発酵させ、ロープ状に伸ばし、竹の棒に巻いて2次発酵に‥‥。ふっくらとしてきたら炭火でじっくり焼き上げる。あとはイチゴやブルーベリーのジャムやチョコペーストをつけて食する。

季節に合わせたパン作りも行っている。ハロウィンに合わせたパン作りやクリスマスに合わせたリースパンなども子どもたちは楽しく作っている。


ピザづくり

野外料理として、生地作りから石窯で焼きあげるピザやパンづくり体験ををしている。子どもたちの一番の人気の活動で、野菜嫌いの子も全く抵抗なくおいしいといって食べている。


炭焼・花炭体験活動

立ち枯れた木や倒木を処理し、間伐の実施で本来の山の機能を取り戻す。

苗木の里親プロジェクトで協力者を募り、植林の様子をGoogle Earth(Web)で公開する。( 獣害から農作物を守るために山の奥のほうに実のなる木、里近くに広葉樹を植林) 炭焼きがまを作り、間伐材による木炭生産を実施し、循環型林業を再構築する。また木炭の販売事業や炭焼体験実習を実施する。

岩崎式簡易炭焼き窯を2基設置し、竹炭焼きを中心に体験活動を実施している。

この窯の優れているところは、約半日で竹炭を焼き上げることである。子どもたちには竹が炭になる仕組みや窯から出てくる煙の色で窯の中の様子を判断することを学んでいる。竹炭の用途はいろいろあり、重宝されている。


里山探検活動


大学生の林業実習

山裾に30~50M幅の保全地帯を設け、その間を間伐し、風通し、見通しを良くすることで獣の隠れ場を無くし、獣害を減らす。 伐採箇所に、広葉樹を植え、四季の花や紅葉など愛でる催し物を実施し、観光客を集めるなどの波及効果を狙う。